ジャッカー電撃隊という作品について教えてください。
一世を風靡した『秘密戦隊ゴレンジャー』の後番組でありながら内容的には『イナズマンF』辺りに逆行した様な形となり,あまりに重苦しい展開に子供らは早々に番組から離れて行き視聴率は低迷,ギャグ路線への転換や宮内洋のレギュラー参入等の,あらゆるテコ入れも功を成さず1年続く事なく35話で終了した。
追い撃ちを掛ける如く『スターウォーズ』『未知との遭遇』のルーカス&スピルバーグ2大ブランドによる外国特撮の台頭で日本の特撮はダサいチャチぃ見ちゃいられない等々のレッテルを貼られた時代で『ジャッカー電撃隊』の終了は実写ヒーロー時代の終焉を象徴する様でもあった。
日本はアニメ優位の時代となり,その影響から以後の等身大実写ヒーロー物には巨大ロボットや巨大超兵器が付き纏う羽目となる。
当時,小学二年生のヒーロー好きな私ですら『ジャッカー電撃隊』は6話位で見なくなっていた。
しかしながら(あの)宮崎勤が好きな特撮ヒーロー第1位に挙げる等,マニア層においては熱烈な愛好者も少なからず存在している…。
①正式メンバーは4人
②イエローはいない
③人間からサイボーグとなった
④変身する時は強化カプセルに入らなくてはならない。スーパー戦隊史上一番手間隙が掛かる戦隊。ただし、ビックワンだけは強化カプセルに入る必要が無く変身できる。
⑤当時も今でもかなりの高級車がメインとした回がある。
⑥敵組織のクライムで初期段階は各地方のボスがいる。
⑦ビックワンは滅多な事では戦闘に参加せず、ほとんど登場するのは必殺技のビックボンバーを使用する時に登場する。
⑧クライムの黒幕者(真の首領)は正体不明。これ以降いくつかの敵組織の中で正体不明や消息不明となった奴がいくつか登場した。
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