根強い戦隊ファンの方に質問します。
一般的に80年代の作品よりも、90年代2000年以降の作品の方が人気なんでしょうか?
少なくとも視聴率だけ見ると年々、低下傾向だと思うのですが、
あくまで放送当時の体感ヒット具合を考えると、どう思いますか?
そうでもありません。
シリーズ全体でみれば、やはり一番の人気作は「ゴレンジャー」で間違いないでしょう。
実際、放送期間も丸2年と他の作品よりダントツで長いですし、今も多くの人が「戦隊」と聞いてすぐにイメージするのはこの作品ではないでしょうか。
次の作品の「ジャッカー電撃隊」は大コケしてしまいましたが(苦笑)、「バトルフィーバーJ」~「ライブマン」にかけては平均視聴率も10パーセントを越えており、現在でも根強い人気を誇っています。
むしろ、人気にばらつきが出てきたと感じるのは90年代の作品からで、「ジェットマン」や「ジュウレンジャー」のようにファンの多い作品もあれば、「ファイブマン」「オーレンジャー」のように玩具売上や視聴率の低迷でシリーズ打ち切りも懸念されたといわれる作品もありますから。
ここ数年の作品をみても、デカレンジャーは比較的支持が多いですが、ゲキレンジャーやゴーオンジャーは結構好き嫌いが分かれてて、微妙な感じです‥。
ちなみに、私が年代別に特に人気あるなと感じる作品は
70年代:秘密戦隊ゴレンジャー(理由は…もはや言うまでもないでしょう)
80年代:太陽戦隊サンバルカン(シリーズ初の動物モチーフにして、戦隊史上唯一の”完全”3人戦隊。また、前作「デンジマン」と世界観の繋がりがある、女性メンバーがいない、リーダーの赤が途中で交代するなど、他の作品には見られない特徴も多いです。同時に、剣の得意な赤や合体ロボットといったシリーズお馴染みの設定もこの作品が初です。)
90年代:恐竜戦隊ジュウレンジャー(シリーズ初の恐竜モチーフで、初のファンタジー系戦隊。海外展開の「パワーレンジャー」もこの作品をベースに作られました。また、6人目のヒーローを本格的に導入したのもこの作品が初で、エポックメイキングな要素が多いのもこの作品の魅力でしょう。)
2000年代:特捜戦隊デカレンジャー(シリーズ初の警察モチーフ。しかも、ガオレンジャー以来3年ぶりのレギュラー5人戦隊で女性メンバーが2人なのもメガレンジャー以来7年ぶり。更に、7人目(+α)のメンバーが登場したのもこの作品が初です。キャストやスタッフも前作に比べ若手が多くなり、シリーズに新風を吹き込んだ、という印象が強いですね。)
上に挙げた作品はあくまで私個人の考察なので、せいぜい参考程度と思ってください。
まぁ、少なくとも毎年毎年必ずしも人気が低下しているわけではないですし、ある程度”波”みたいのがあるんでしょうね。
来年の戦隊作品がどんなものになるかはまだわかりませんが、何かしら新要素を秘めた話題作になるといいですね。
長文失礼しました。
戦隊以外の一般ドラマでも年々視聴率は下がっていますし、子供の人数が減っていますから、視聴率だけで測るのは難しいですね。同じことが玩具やDVDの売り上げにも言えます。好・不景気に左右されますし、ゴレンジャーのころの子供と現代っ子のプレゼントやお小遣いの金額が同じとは言い切れないですしね。
体感ヒット具合は余計難しいと思います。まず、ゴレンジャーからずっと見ている人は、ゴレンジャーのとき5歳だったとしてももう40歳に近い年齢です。ヒットの感覚もだいぶ変わりますし、「子供の視線」と「大人の視線」は大分違いますから。
私も大きくなってからジェットマンが大人に人気だったと知りましたが、当時は恋愛なんてちっともわからなかったですし、前後の戦隊と比べても子供の人気はそんなに差がなかった気がします。
私が見ていた時期(90年前後)ではジュウレンジャーの人気がすごかったですが、「フラッシュマン」がよかったという人も「ダイナマン」が人気だったという人もいます。多くの人にとっては、「自分の子供のころの作品が一番人気があった」と思うのではないでしょうか?人気を支える子供たちがいちばん身近にいるのは、教育・保育などの仕事の方をのぞき、子供のころですから。
人気は数字であらわしづらいですし、数字にするなら同じ条件で比べないと意味がありません。そして30年以上の歴史を持つ戦隊シリーズを、「同じ条件」で比べるのは、もはや不可能ではないかとおもいます。
視聴率は、あまり関係有りませんよ。
人によって見れない日もありますし。
人気があるのは、データベースだとダイレンジャーですね。
ゴレンジャーは、いちばん最初の為知名度があるだけで一番人気とは、違うと思います。
打ち切られたジャッカーや視聴率の低かったファイブマン、オーレンジャーなども不人気というわけでは、ありませんし。
多分一番人気のある作品は、他を飛ばしてDVD化したジェットマンだと思います。
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