2012年4月29日日曜日

仮面ライダーシリーズですが、初代からV3までが、人気が、ピークで、アマゾン、ス...

仮面ライダーシリーズですが、初代からV3までが、人気が、ピークで、アマゾン、ストロンガーでは人気は、落ちたような気が、します。なぜでしょうか?
平成ライダーまでのライダーも人気ありましたか?







当時の児童ですが、『X』でシリーズ放送4年目を迎えたこともあり視聴者に「慣れ」が生じて「新鮮味に欠けた」のは否めませんね。また、同時期の『ウルトラマンレオ』『イナズマンF』などにも共通しますが内容的にもオイルショックによる世相不安がありそれが暗い展開を促したのも一因と思われます。

しかしもっとも熱を奪ったといえるのは『V3』の中盤でスナックのオマケカードがなくなったことでした。社会現象にまでなったことでご存知と思いますが、それゆえ冷却も激しかったとはいえ児童間の日常生活の一角に及ぶ行為が喪失したことは番組自体への興味も著しく損ずることとなり、以後は潮が引いた印象を与えるには充分でした。もちろん入れ替わるように急過熱した『マジンガーZ』から始まるロボットアニメ台頭も大きいですが、この時の幼児としての感覚だとまずこれが大きかったですね。



とはいえ4年目を迎えたという事実は一時期の狂乱こそ感じずとも安定したブランド化も意味しましたので、その意味では依然人気はあったと言えます。続く『アマゾン』『ストロンガー』も同様で、こうしたある意味地味な流通がキャラクターの浸透として重要だったのかもとも思います。ただ製作側のネタ切れは深刻だったらしく、同時期に『秘密戦隊ゴレンジャー』が大ヒットしたことでひとつの区切りをつけようとしたのかも知れません。



その後は78年に巻き起こった、『宇宙戦艦ヤマト』のリバイバルによるアニメブームと『スターウォーズ』公開によるSF映画ブーム、そして『ゴジラ』『ウルトラ』の懐古から発生した第3次怪獣ブームの複合ブームから『ライダー』も担ぎ出され、79年秋に遂に復活したのですが、旧作のリメイクという面と新時代のライダーを印象付ける「空中飛行」が馴染まれず予想外の苦戦となり旧ライダーのゲスト出演で乗り切り第2弾『スーパー1』が実現、人気は前作より上々でしたが後半の時間移動が仇でテレビ放送は終了し、一年後に根強い人気に応える意味で雑誌記事のみのキャラクターとして『ZX』が誕生、それなりに存在感を見せました。



80年代も半ばを迎えるとかつてカード集めに奔走した世代が社会人になり出してマスコミ露出が日に日に増え、ビデオソフト化やマニア向け資料誌、懐かし番組での反響などから遂に新作『BLACK』が登場、それまでとは異なる製作陣による時代を反映した設定・内容は高い注目を浴び2年間の放送を実現しました。この時期はパロディー『仮面ノリダー』も人気があり、特に旧世代からは支持されていましたね。

90年代に入り成人した旧世代に向けた展開も顕著となりVシネマ『真・仮面ライダー』が製作され好評を博し、続編を劇場でと言う企画が転じて新ライダー『ZO』が製作、児童も視野に入れた内容と興業が成功して翌年同傾向による『J』が企画されますが、企画ビデオでの「シャレ」にマジになったのが仇となったのか?高い人気のままシリーズはかつてない休眠期に入りました。



そして00年、ライダーとして6年ぶり、テレビ番組として11年ぶりに『クウガ』が製作され、一段と高年齢の視聴を意識した展開が好評を得て以後は今日に至ります。



各時代とも、波はありますがその人気は不動と言えました。すべては最初期3年間の狂的な現象が礎になった、その蓄積と言えるでしょうね。

長くてゴメンナサイ・・・。








そもそも仮面ライダーは始まった頃の人気は低かったようです。本郷猛が怪我で番組を途中降板し、仮面ライダー2号が登場して、あの変身ポーズを取り入れた事により、人気が徐々に高まり、V3が最高傑作と言われてます。一年単位で次を発表する訳ですから、正直ネタ切れもあるかもしれませんね。







Xの時にマジンガーZが始まって空前のスーパーロボットブームが招来したからですよ。

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