2012年5月5日土曜日

同じ戦隊ものでも「円盤戦争バンキッド」や「忍者キャプター」は消え去ったのに、...

同じ戦隊ものでも「円盤戦争バンキッド」や「忍者キャプター」は消え去ったのに、「秘密戦隊ゴレンジャー」はスーパー戦隊シリーズとして語り継がれているのは何故ですか?







現在、「ゴレンジャー」と「ジャッカー」は戦隊ものも最初の2作とされていますが、以前は別格あつかいでした。

そこで、「バトルフィーバーJ」から論を始めます。



「バトルフィーバーJ」以降の戦隊ものの特徴は、

・ヒーロー側が3人~5人程度のグループである。

・ヒーロー側は武器を用いたり、メカを乗り回したりする。

・最初は等身大の怪人と戦うが、最後は巨大化した敵とロボットに乗って戦う。

ということです。

これは、「仮面ライダー」等の等身大ヒーローと「ウルトラマン」等の巨大ヒーローとを融合させたものといっても良いでしょう。

そして、見逃してはならないのが、これらの特徴がスポンサーの玩具会社の商品展開と合致するということです。

逆にいえば、これらの条件を満たせば、他は比較的自由になるということです。

この一定の枠組みをフォーマット化することにより、戦隊ものは長期シリーズと

なることができ、その中で、様々な試みがなされてきています。



初期の2作は、巨大ロボットこそでないものの、他の条件は満たしています。

また、「バトルフィーバーJ」にさきがけて、「5人組ヒーロー」を登場させた意義は大きいです。

長期シリーズの始まりとなったこと、および、第1作としてのインパクトが、「ゴレンジャー」の人気を高らしめている、ということでしょう。



「バンキッド」や「キャプター」はヒーロー側がチームを組んでいるという

意味では、「戦隊」といえなくもないですが、そのフォーマットを活かした

後継作品を持たなかったために、知名度が低くなっています。








まず「円盤戦争バンキッド」は東宝製作です。

スーパー戦隊シリーズは東映製作なので別物です。



次に「忍者キャプター」は製作こそ東映で同じですが、

放送系列が東京12チャンネル系です。

スーパー戦隊シリーズはテレビ朝日系です。



シリーズとしては当然カウントされないと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E7%9B%A4%E6%88%A6%E4%BA%89%E...

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%8D%E8%80%85%E3%82%AD%E3%83%A3%E...

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E...

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