2012年5月5日土曜日

70年代の等身大特撮ヒーローの乗り物について

70年代の等身大特撮ヒーローの乗り物について

子どもの頃は、特に何も感じなかったのですが、

今見てみると、あのある意味、斬新なデザインの乗り物で、公道を走っていて、

警察に注意されたりはしなかったのでしょうか??





道路交通法違反 では? という声を聞いたこともあるのですが?





私は車には乗らないので、よくわからないのですが、

実際に車を運転されている方から見ると、どうでしょうか?

別に 悪い意味の質問ではありません。



今思えば、個人的には、良い時代だったのかも と思います。



例 イナズマンの ライジンゴー 、 バロム1のマッハロッド、

忍者キャプターのキャプターカー、秘密戦隊ゴレンジャーのバリタンク、

アクマイザー3の ギャリバード ( 横幅がすごいです 汗 )など







スーパー1のVジェットはナンバープレートが付いてたので車検が下りたようですね。まれにOKな車体も存在する様です。



後は許可が不要な場所(もしくは公道以外)でロケしてる事もあります。2号、V3後期、ストロンガーのOPではモトクロス練習場である事が推測されますし、Xは富士山近郊の自衛隊演習所です。



ライジン号やマッハロッドも本遍をみれば理解出来ますが意外と飛行シーンの方が多いです。



宮内氏が自伝で語ってましたがズバットのズバッカーも許可が下りずロケ地までトラックで運んでズバット登場の時にちょろっと走らせるだけだった様です。飛行してやって来るのは苦肉の策の様ですね(汗)。 OPでの公道一番大変そうです。





いや~皆さん苦労してますなあ(涙)。








高野浩幸さんいわく、東映特撮恒例の行川ロケの時、マッハロッドは自走して行川に向かったのですが

あのプロペラのせいで「耕耘機がそんなスピード出してはいかん」とパトカーに止められたそうな。







もちろん多くのものは各種法令に違反していますが…。



撮影の際には事前に許可を得たり、あるいはやむを得ずゲリラ的に撮影したりしていたはずです。



劇中での事でしたら、ヒーローのマシンはもの凄いスピードだったり空を飛べたりして、警察の追跡を簡単に振り切って逃走する事ができますし、基本的に身元が不明で違反切符を送りつけたりする事はできませんので、取り締まりようが無いと思います。

そもそも免許を持っているかどうかも不明です(笑) 明らかに取得可能年齢に達していなかったり、戸籍上は行方不明とか死亡の扱いになっていたり、そもそも日本国籍を持っていなかったり、果ては人間や地球人でさえない者も少なくありません。

仮にも正義の味方がそんな事で良いのか?とは思いますが、まあ大事の前の小事という事で。

公的機関の所属だったり、活躍が一般人にも知られているようなヒーローの場合は、最初から特例措置として見逃されている可能性もありますが。







確か映画版の月光仮面が道交法違反で逮捕されたような記憶が。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿