何故デンジマンは東映オリジナル(「八手三郎」名義)のヒーローなのに、石ノ森章太郎原作の「ゴレンジャー」で使われた「戦隊」の名を使ったのでしょうか?
ここから石ノ森原作、八手名義の境界線があいまいになった気がします・・・・
秘密戦隊ゴレンジャーは石ノ森氏の完全オリジナルではなく、東映特撮番組用に「東映と共同」で作られていますので、石森プロ独自の名称とは言い難いでしょう。
また、デンジマン以前にもマグネロボの系譜のアニメ「超人戦隊バラタック」という作品も制作しています。
確かに1990年代に両者の主張がぶつかった時期があったようなのですが、ダイレンジャー時期に両者は一本のラインに収まっています。それ以前はご承知の様に「戦隊シリーズ」と「スーパー戦隊シリーズ」に別れていました。
その時も「戦隊」の名称と「5色スーツ」を引き継いでいるのにゴレンジャーとジャッカーが別路線とされているのはおかしい、との石森プロの主張を東映が承認したそうです。
スーパー戦隊10周年記念作品のライブが、昨今では普通の作品とされてしまっていたりと、しわ寄せは随所に見られますが…
0 件のコメント:
コメントを投稿