好評につき、予定よりも延長した特撮やアニメって、何がありますか・・・?
戦隊だと、デンジマンのあとのサンバルカンが
世界観が繋がっていたのは、
デンジマンが(ヘドリアン女王が?)子供に
評判良かったんでしょうか?
既出に重複しますが基本的に製作契約は半年でしたので、80年代半ばまでの特撮やアニメで半年以上の作品はおよそ「予定延長」になりますね。その時代で一年以上に及ぶもので比較的メジャーなものは『仮面ライダー(71年/1年10ヶ月)』『科学忍者隊ガッチャマン(72年/2年)』『マジンガーZ(72年/1年9ヶ月)』『がんばれ!ロボコン(74年/2年6ヶ月)』『秘密戦隊ゴレンジャー(75年/2年)』あたりが相当でしょうか?。どれも同傾向の潮流を形成せしめた作品ばかりですね。その他ですと『UFOロボグレンダイザー(75年/1年4ヶ月)』『ヤッターマン(76年/2年)』『銀河鉄道999(78年/2年6ヶ月)』あたりが目立ちます。
改題新シリーズでいえば『ゼロテスター(~地球を守れ!73年/1年2ヶ月)』『ゲッターロボ(~G 74年/2年)』ややあって『仮面ライダーBLACK(~RX 87年/2年)』あたりが「好評に付き延長ないしリニューアル」に相当でしょうね。
商品売り上げ好調による延長では『イナズマン(~F 73年/1年)』『闘士ゴーディアン(79年/1年5ヶ月)』『六神合体ゴッドマーズ(81年/1年3ヶ月)』『太陽の牙ダグラム(81年/1年6ヶ月)』あたりをよく聞きます。『ゴーディアン』はかなり視聴率は悪かったようですが、主力商品の超合金が大好評で放送期間延長というその後の時代を示唆する格好のモデルケースになったようですね。『大鉄人17(77年/8ヶ月)』も同様で、キー局放送終了翌週より他局にて同提供による再放送が行われたと聞きます。
シリーズ化や同傾向作が続くのも延長と同様とも思えますが、好評についてかどうかはケースバイケースのようですね。
少し違いますが「仮面ライダー・ブラック」は好評につき続編
「仮面ライダー・ブラックRX」が製作されました
へドリアン女王は戦隊の過渡期での試行錯誤の一貫でしょう。後に継続されたこともありませんし。
戦隊はバトル以降中期までは2クール契約で始まり、調子が良かったら2クール追加とされていましたので、初期作品の殆どが「好評により延長」となります。
「電脳警察サイバーコップ」も2クール予定で始まり、好評に付き時間帯を変えて1クール追加した筈です。
「日テレ」で「警察」繋がりで、放送期間も多少近いアニメ「機動警察パトレイバー」もグリフォン登場は予定されておらず、2クールで香貫花が帰還して終了の筈が延長。ですが52話の予定が47話に縮小はされています。
「超光戦士シャンゼリオン」も当初は2クールで始動。好評に付き4クールに延長されましたが途中で3クールに変更になっています。
「仮面ライダースーパー1」はこちらも2クール。延長されて引っ越した場所が土曜の早朝。ここしか空いていなかったそうです。
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