2012年5月7日月曜日

キカイダー01は石の森原作の昔の特撮実写ドラマでは仮面ライダーに次ぐ知名度・...

キカイダー01は石の森原作の昔の特撮実写ドラマでは仮面ライダーに次ぐ知名度・人気作ですか?放送後もキカイダーという言葉を時々口にしたりネットでも語られてることが多いなと感じます。

ハカイダーも映画で発表されたというのもあります。



放送時当時の視聴率はともかく変身忍者嵐などは今は殆ど聞きません。後は戦隊モノになりますか。魔女先生も菊容子さんの関連で時々ネットで名前を見ます。







『キカイダー01』は『(その弟)人造人間キカイダー』の続編で、当時3~40%の視聴率を維持した怪物番組『8時だヨ!全員集合』の裏番組にも関わらず、本放送世代には「仮面ライダー」に劣らない人気があります。しかしその後新作シリーズが作られ続けたわけではないので、その後の世代には「ライダー」ほどの支持はないようですね。

ハカイダーは「キカイダー」連作に登場する悪のヒーローで、キャラクター自体の人気は主役のキカイダー以上とも言えるほどですから、95年に新作劇場用映画のキャラクターとして復活しました。しかし当時点での知名度とややアクの強い内容で児童向け興行には適さず、なかば自爆のような結果になったのは残念でした。



一般的な知名度で「仮面ライダー」に並ぶのはなんといっても「戦隊」シリーズの基礎を築いた『秘密戦隊ゴレンジャー』でしょうね。再放送の機会も多く、特にそれまでのヒーローものと異なり女性(女の子)に支持されたのが大きかったです。

対して『変身忍者嵐』は本放送での裏番組が当時の「ウルトラマン」最新作『A』でしたので大苦戦、再放送もほとんどなされず、ビデオ化されるまではマニアでも観た者は少ない作品でした。それなりに人気はありますが、かなり絞られるでしょうね。



『魔女先生』は当初は『コメットさん』のような魔法使い的ヒロインが超能力で騒動を解決するという内容でしたが、同時期の『仮面ライダー』が大ブームになるにあたり感化され、途中から悪事を働く怪人が登場、これに主人公が「アンドロ仮面」に変身して戦うという当時的にはどう考えても強引過ぎるムチャな展開になりましたが、同時に前代未聞の「戦う変身ヒロイン」となり後年定型化する先鞭となっています。演じられた菊容子さんの悲しいその後もあり伝説的な作品と言えるでしょうね。








前の方が触れているように、怪物番組と云われた「全員集合」の裏番組という悪条件の中、更に乱立しつつ有る類似番組の中に有ってこれほどまでの知名度を誇っていますので、かなりの人気番組と言えるでしょう。

関東地区では20:00〜21:00、TBSの「全員集合」の裏で、

19:30〜20:00=仮面ライダー(後にV3)

20:00〜20:30=人造人間キカイダー(後に01)

20:30〜21:00=デビルマン(後にミクロイドS、キューティーハニー)

と、仮面ライダーを牽引役に「帯」で挑んでおり、昨今のニチアサkids、スーパーヒーロータイムに通ずるような布陣でした。

ミクロイドSを除き、最近でもリメイクされている「有名キャラクター」ばかりで、ここでも注目度が伺えます。



「キカイダー」は人気番組でしたが「01」はハカイダーの性格設定、シャドウロボットの着ぐるみに『?』な面が有り、諸手を挙げての人気番組ではなかった様に記憶しています。

一昔前によく取り上げられていた「ロボット同士の文通」「単なる浪人姿のロボット」「殆ど赤く塗っただけの使い回し着ぐるみ」は、当時の子供達(私らです)にも物議をかもす代物でした。

また、当時の子供向け番組と漫画連載は内容,設定に「差」があり、「映像支持派」と「原作信奉派」に別れる傾向があり、「キカイダー」や「デビルマン」はそれが顕著な様に見受けられます。

原作やそれに準ずるアニメ版では一貫して主役はジロー。

やはり「キカイダー」あっての「01」ではないでしょうか。



戦隊は「ジャッカー」で一度こけ、「石ノ森発進」でない「バトルフィーバー」で再び注目度を得ています。

「5人の色違いヒーロー」も完全な石ノ森オリジナルではないので、戦隊が今まで継続しているのが全て「氏の功績」とは言い難い面が多々有ります。初期二作以外はⓒに氏の名前は表記されませんし。

「嵐」は妙に業界人気が高いようです。「響鬼」が企画途中まで嵐のリメイクだった事は有名で、雨宮版「ハカイダー」の時も嵐が検討された「噂」は当時ありました。ともに実現はしていませんが。



石ノ森ブランドで「ライダー」に継ぐ存在は「人造人間キカイダー」となりそうです。



余談ですが、「デビルマン」を観終わった後、TBSの「キイハンター(2号時に『子供版キイハンターを目指す』とされ、後にGメン’75に通ずるアレです。)」「必殺仕置人」を続けて観るのが定番でした。土曜の夜ならではの「夜更かし」です。







70年代石ノ森ヒーローで最も高く評価されていたのは

『人造人間キカイダー』です。

続編の『キカイダー01』

は肯定派と否定派が分かれる作品で前作ほど評価は高くありませんでした。

前作ではカッコ良かったハカイダーが『01』では同一のキャラクターとは思えないほど低能化していたのが致命的でした。

作品全体の雰囲気も前作とは著しくテイストの違う物となっており

キカイダーが不完全な良心回路に苦悩する描写がドラマ性を高めていたのに対し

ゼロワンは原作無視で良心回路が完全な設定にされてしまったためにアクション寄りの作品になってしまいました。

石ノ森章太郎氏が仮面ライダー以上に愛着を抱いていたキャラクターが

人造人間キカイダーであり

かつて某特撮雑誌でのファン投票による70年代ヒーローランキングでも

『人造人間キカイダー』は

『仮面ライダー』を抜いて1位でした。

1位・人造人間キカイダー

2位・仮面ライダー

3位・レインボーマン

4位・快傑ズバット

…………。

『キカイダー01』は前作

『人造人間キカイダー』ほどは評価されなかった作品です。







パチンコでも『キカイダ-01』は、有るよ!イナズマンやアクマイザ-は、無いよね!

確かロボコンのパチスロは、有ったし、

ゴレンジャーのパチンコは、有るし多分、

誰でも知っている有名で知名度の高い物が、

成るんだろうね!

マクロスや他のアニメ作品は、何か50歳

くらいのおっさん達には、分からんと思うけど希望が叶うなら『ズバットの兄貴』のパチスロ出してほしい!

キカイダ-と同じくらい有名と思うよね!







キカイダー01は有名作品ですよ。あとはイナズマン、ロボット刑事も俺は好きな石之森作品ですね!

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