戦隊ヒーローの名前には、「○○レンジャー」「○○マン」「どちらも付かないその他」とありますがこれはなぜ?どうして、統一感を作らず色んな呼び方が有るのか?
また、スーパー戦隊ヒーローと呼ばれる作品の括り
とかは何か有るのか?
また、ゴレンジャーが戦隊ヒーローの第1作に正式になったのはどうして?
あと、5と0の付く第の記念回の作品では記念イベントや過去のキャラとの共演とか戦隊作品のテコ入れ色々あったりしますがこれはどうして?いつからこういう記念行事が始まったのか?
また、VSシリーズが有るがこれはどういうことなのか?
ネーミングについてですが、例えばウルトラやライダーと比較してみましょう。
「ウルトラQ」の続編的な形で作られた「ウルトラマン」や
ウルトラマンと同じM78星雲人として設定された「ウルトラセブン」
「仮面ライダー」の続きと言っても過言ではない内容の「仮面ライダーV3」
ウルトラやライダーは当初からシリーズであることが前面に押し出されています。
しかし戦隊の元祖である「秘密戦隊ゴレンジャー」「ジャッカー電撃隊」は
この時点で既に名称に統一感がありません。
物語もキャラもつながってはいませんし
かたや強化服ヒーロー、かたやサイボーグと設定も大きく異なります。
ゴレンジャーのヒットを受けて、後続作品も似たようなグループヒーローにした
という程度の関連性しか、この2作品にはないのです。
さらに言えば、現在の戦隊シリーズの事実上の1作目は「バトルフィーバーJ」です。
これまたゴレンジャーともジャッカーとも名前も設定も全くつながりはありません。
最初からゴレンジャーと同一のシリーズにするつもりでは製作されてなかったでしょうし
その後こんなにシリーズが続くとも思っていなかったでしょう。
それに「バトルフィーバーJ」なんて名前は独特すぎて後続の番組に受け継ぎようがないですよね。
その後「電子戦隊デンジマン」「太陽戦隊サンバルカン」ときて
やっと「○○戦隊」という統一感が出てきたのです。
(サンバルカンは設定上デンジマンの続編に当たるので名称も合わせたのかもしれません)
それ以降、同様のフォーマットの新作を続けてきたというような経緯ですから
戦隊シリーズにタイトルの統一感が薄いのは必然的なものと言えます。
ゴレンジャーが戦隊ヒーローの第1作に正式になったのはどうして?
当初は八手三郎原作のバトルフィーバーJ以降が戦隊シリーズと言われてましたが
石の森章太郎と和解?してゴレンジャーとジャッカ―電撃隊もシリーズに加わりました。
戦隊ヒーローの名前には、「○○レンジャー」「○○マン」「どちらも付かないその他」とありますがこれはなぜ?どうして、統一感を作らず色んな呼び方が有るのか?
上記のようにゴレンジャーは石の森原作で当初シリーズにも入っていなかったので~レンジャーとつけるのは、はばかられたと思います。
またメガレンジャーが不振だった時も次回作はギンガマン、ゴーゴーファイブとタイトルで変化をつけました。
> どうして、統一感を作らず色んな呼び方が有るのか?
ネーミングの決定権を持っている人が変わるから。それまでのシリーズとの違いを出すためなどでしょうか。結果的に35作目まで続いていますが、毎年毎年打ち切りの可能性もある中で作られていますから、その時々に考えられるいい名前をつけているワケで、シリーズの統一感は「○○戦隊」の部分で出せばいいという(モノによっては戦隊すら冠してない作品もありますが)ことなのでしょう。
> スーパー戦隊ヒーローと呼ばれる作品の括りとかは何か有るのか?
連続したシリーズものですから、東映・テレビ朝日の制作で、同一の時間枠で後番組として作られた同コンセプト番組であれば、ひとつに括られるでしょう。作品コンセプトとしては、複数ヒーローで各戦士が色分けされていることが挙げられますが、そこだけをピックアップすると、該当する別作品も出てきます。
> 5と0の付く第の記念回の作品では~
5作、10作の区切りを記念作品にするのは、日本人の感覚としてよくあることなのでは? ある種のテコ入れと思いますし、これは戦隊シリーズに限った話ではないですよね。
> いつからこういう記念行事が始まったのか
1988年の『超獣戦隊ライブマン』が、第10作記念作として放映されました。これは『バトルフィーバーJ』を第1作としてカウントしています。次作の『高速戦隊ターボレンジャー』では、第1話で『バトルフィーバー』から『ライブマン』までの10戦隊が総出演するスペシャル回が放送されています。
> VSシリーズが有るがこれはどういうことなのか?
1995年の『超力戦隊オーレンジャー』終了時に『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー』が製作されました。これは戦隊シリーズの放映20周年として作られましたが、この時点では『ゴレンジャー』からカウントされています。また、実際は21周年でした。これは『カクレンジャー』のサブプロデューサーだった髙寺成紀氏が、当時の上司だった吉川進氏にアイデアを進言し、実現したものだそうです。
質問大杉!(笑)
どの質問に答えたらいいかわからんでしょうがwwwwwwwwww
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