特撮の名ナレーション
「仮面ライダーは改造人間である。
彼を改造したショッカーは世界征服を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは人類の自由の為にショッカーと戦うのだ」
中江氏の見事な簡潔で要約されたナレーションだと思うのですが、他に特撮でこれに匹敵するナレーションはありますか?
最近のライダーは、昭和ライダーのようなナレーションが入らないのが残念ですねぇ。
最近のライダーは、昭和ライダーのようなナレーションが入らないのが残念ですねぇ→その気持ち良く判ります。
くどいナレーションは別に要らないとは思いますが、やはり子供番組なのである程度の説明とかが入っている次回予告とかは有っても良いかと思います。
むしろナレーションをなくす位なら、日曜の朝からやるような番組でもないかと思いますけど。
やらないのなら、せめてもっと夕方とかの朝より規制が掛かりにくい時間帯(ガンダムとかやってる時間)に移った方が、より凝った作品が出来ると思いますし、個人的にはその方が嬉しいです。
とにかく今の時間帯では、下手に子供に媚びてるような気がして中途半端な気がします。
何より有名な声優さんをナレーションに起用して、ベルトの変身音やOPやEDで一言二言位しか使わないなんて勿体ない気がします。
話は逸れましたが、私は中江さんも好きですが、大平透さんのナレーションも好きです。
中江さんはタイトルコールとかが上手いのですが、少し喋りが硬すぎるので、コメディータッチの特撮のナレーションには向かない(というかそういうイメージなのでやって欲しくない)ですね。
でも中江さんは亡くなられているので、もう今後新規のライダー関連のナレーションが聞けないかと思うと残念でなりません。
また話が逸れましたが大平さんは、意外と弾けたナレーションも多いので、その方面では必要かと思います(というか大平さんのナレーションは何時聴いても安心します)。
また既に回答も出ている正宗さんの次回予告後の決めゼリフ「こいつは凄いぜ!」や「ぶっちぎるぜ!」も、力強くて好きです。
ちなみに、大鉄人17(声も担当)のナレーションをやってた、小林恭治さんの劇中やオープニングの最後のナレーションも好きです。
また滅多に特撮では聞かないのですが、個人的に大ファンでもある声優さんでもある若本紀夫さんのナレーション(星獣戦隊ギンガマン)も素敵です。
挙げればきりが無いのですが、とにかくナレーションというのは、特撮番組にはある程度必要です。
嫌な言い方をしますと、劇中でナレーションが入らない番組は、作品の設定があまり確立されていない(つまり明確な設定がなされていない)から入れられないんだと疑ってしまいます。
とりあえず特撮に限らず、テレビ局はナレーションの方をもっと大事にして欲しいですね。
「特救指令ソルブレイン」のオープニングナレーションが好きです。
犯罪が高度化した時代、
人の命と心を救うために
自らの青春をかけてたちあがった
若者たちがいた。
それが、特捜救急警察である。
作品のテーマを端的に表しつつ、熱いオープニングテーマにつなげています。
世代ではないのですが、「宇宙刑事ギャバン」の蒸着(変身)シーンのナレーションも好きです。
宇宙刑事ギャバンがコンバットスーツを蒸着するタイムは、
僅か0.05秒に過ぎない。
では、その蒸着プロセスを、もう一度見てみよう!
よく考えると強引なんですが、正宗一成のかっこいい声とともに印象に残っています。
追加:
「超獣戦隊ライブマン」オープニングの
友よ、君たちはなぜ、悪魔に魂を売ったのか
も凄いですね。
"赤影”出てましたか!
自分は関東生まれ、在住ですが
自分も”赤影”に1票!
ウルトラQ OPの「これから30分 あなたの目はあなたの身体を離れ この不思議な空間の中に入っていくのです」・・
ウルトラマンのカラータイマー点滅場面の「ウルトラマンをささえる太陽エネルギーは地球上では急激に消耗する・・エネルギーが少なくなると胸のカラータイマーが点滅を始める・・そして もし カラータイマーが消えてしまったら・・ウルトラマンは二度と再び立ち上がることは出来なくなるのだ」・・
どちらも石坂浩二さんのナレーションでした(記憶だけで書きましたので細かい間違はご了承下さい)・・・
豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた。
それを信じない者は恐ろしい祟りに見舞われると言う。
その正体は何か。
藤吉郎は金目教の秘密を探るため飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。その名は…
「赤影参上」
仮面の忍者赤影の各話のOPナレーションが良かったです。
次回予告のナレーションでは帰マンの名古屋章さん。
毎回少づつ違うましたが「来週もみんなで見ようねぇ」が印象に残ってます。又、硬い声がどこか未来的に感じました。
今うかんだのは、『超人機メタルダー』予告篇最後の「こいつは凄いぜ!」です。簡潔ながらインパクトが強い。
キカイダーのほぼ毎回ラストの、岡部政明氏による「戦え(←この部分うろ憶えです…)、赤いギターの青年ジロー!」もいいなと、思います。
追記
決まり文句的なナレーションではなく話毎のナレーションも可でしたら、キカイダー01「郵便局」の話の最後(郵便局のというより、ワルダー・ビジンダーが手紙をやりとりする話と言った方が適切でしょうかね)、「手紙で、人と人は分かり合えぬものであろうか。今マリは泣いている(後略)」というのもよいと思います(細かい部分が違っているかも)。
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